経営者や、フリーランスでつながりを作りたいときに交流会に参加するという方法があります。
異業種交流会やビジネス交流会は、多種多様なサービスがあり、どれを選べば良いか分からない人も多いでしょう。
今回は、交流会の費用・料金の相場について、紹介します。
また、高額な交流会の場合、どんなメリットがあるかについても紹介します。
交流会の費用・料金の相場とは
まずは交流会の費用や料金の相場について紹介します。
交流会の費用・料金相場
・名刺交換会:1,000円〜3,000円
・経営者交流会:1,000円〜30,000円
・飲み会付き交流会:3,000円〜10,000円
・セミナー付き交流会:0円〜3,000円
・オンライン交流会:0円〜1000円
上記が、交流会の費用相場です。相場なので、もちろん上記の費用よりも低価格なものや、高価格なものも存在します。
基本的には安いもので1000円、ある程度集客に成功している交流会では3000円というのが相場になっています。
ただ、 飲み会会場で行われる交流会などは、料理や飲み物の代金がありますので、相場としてはもう少し設定されます。
ケータリングを注文して行われるものもあります。
現地で食べ物が提供される場合は、少し高めになる点は仕方がないでしょう。
企業のセミナー付き交流会は無料のものも存在する
特に今日で開催するセミナー付き講習会については無料のものも存在します。なぜ無料なのかと言うとマーケティングの名目があるからです。
セミナーで商品を宣伝して新しい顧客や認知を獲得するためのイベントになるので、イメージ戦略も兼ねて交流会を開催しています。
実はこのセミナー付き交流会は、質が良いものが多いです。セミナーで登壇した大手企業の役員が交流会にそのまま参加する流れが多いので、強い人脈を築ける可能性があります。
Peatixなどでは、 ビジネスセミナー付き交流会が頻繁に開催されていますので、もしご興味がある方は参加してみても良いでしょう。
オンライン交流会は無料のものがある
オンライン型の交流会には無料のものもあります。
ただ、基本的に無料交流会は、マルチ勧誘や怪しいセミナーを開催する個人事業主が参加するケースが多くなります。
発注側ではなく、代理店営業を行うような迷惑行為を行う人も多いため、無料交流会は質が悪いと呼ばれることも多いです。
ただ、企業のマーケティング目的で行われるオンライン交流会の場合、しっかりとした事業を行っている参加者も多くなりますので、その部分は良いですね。
深い交流が生まれやすい「飲み会型交流会」
飲み会付きの交流会は1度にかかる費用は大きくなります。
基本は3000円〜のものが多いため、費用が大きくなるのは仕方がないでしょう。
ただし、名刺交換会よりも飲み会のほうがコミュニケーションの量が多く、より深い交流ができる傾向にあります。
立席型の場合、あまり長い話はできないため飲み会型が好まれる傾向にあるのです。数は多くないですが、飲み会型の交流会があれば参加してみましょう。
高額な交流会ほど意味があることも?
高額な交流会ほどサービスの質が良い傾向にあります。高額の交流会は少人数で行われ、より深い交友ができる点が魅力です。交流会で高額と言うと5000円から10,000円の価格帯を指します。
1回あたり10,000円と言うのはとても高額に感じますが、参加者の質がとても高い点が魅力的です。
例えば1,000円台の交流会は、販売を目的とした営業マンやマルチ勧誘者が多い傾向にあります。
逆に、高額なものだと料金だけで足切りができるため、参加者の質も高まる傾向にあります。
先程、セミナー型の交流会についても紹介しましたが、超有名企業のCEOが登壇する交流会というものもあります。
それは、7000円〜15000円と高額になりますが、名刺交換会に出るよりは効果がある可能性もあるのです。
時間は無いけどお金はある。そして、質の良い交流会に参加したい場合は、値段も鑑みて参加してみることをおすすめします。
まとめ-効率が良い交流会とは?-
今回は、交流会の料金や費用の相場について紹介しました。
交流会は、低額なサービスも高額なサービスもありますが、ご自身の状況にあったものを選ぶと良いでしょう。
例えば、創業初期でお金は無いが、時間はあるという方は、名刺交換型の交流会に参加しても良いでしょう。
逆に、既に案件はたくさんあるものの、時間は無いから質の良い繋がりを作りたい場合は、高額な交流会に参加すると良いと思います。
ご自身の「目的」を考えて、参加する交流会を選びたいですね。
コメント