個人コンサルタントの仕事の取り方5選!効果のある案件獲得法

案件獲得

経営コンサルタントや、最近流行しているIT関係のコンサルタントですが、始めたてだと案件の獲得が難しい傾向にあります。

コンサルティングファームで働いた経験があれば、その名前を活かして営業も可能ですが、もし自身の業務を拡張したようなコンサルティングの場合は、獲得難易度も高いでしょう。

今回は、コンサルタントの仕事の取り方について、先輩コンサルタントの案件獲得方法で、実際に成果の出たものを紹介します。

コンサルタントの仕事の取り方とは?案件獲得方法5つ紹介

コンサルタントの仕事の取り方として、 以下の5つの方法があります。

もちろん他にも成果の出る取り方があるかもしれませんので、発見した際は追加していきます。

コンサルタントの仕事の取り方5選
①交流会や飲み会、勉強会で人脈を作る
②ブログやSNSで発信を続ける
③ウェビナーやセミナーを開催する
④コンサル案件紹介会社に登録する
⑤コンサルより前段階から支援に入る

今回は上記の5つから紹介していきます。

交流会や飲み会、勉強会で人脈を作る

まずは交流会会飲み会勉強会でネットワークを作ると言うことです。

コンサルタントとしては、この方法が仕事に直結しやすいためおすすめになります。

基本的にコンサルタントの営業は、プッシュ型営業と呼ばれるテレアポや飛び込み、営業問い合わせフォーム営業はおすすめしません。

逆に、「紹介される」ことに価値があるのがコンサルタントなのです。 基本的にプッシュ、営業するコンサルタントは信頼を獲得できません。

いかに、プル型の営業手法やマーケティングを用いるかが、価値を決めていきます。

例えば、交流会で出会ったエンド顧客から紹介を受けたり、 同業者が案件を受け切れないため、紹介するというものがあります。

交流会や飲み会などで、人脈を築いておくと良いでしょう。

コンサルタントの顧客はどこにいる?誰から紹介を受けるのか

コンサルタントの顧客は誰でしょうか?ここでいう「誰」とは、「誰から紹介を受けるのか」という意味合いになります。

コンサルタントに紹介してくれる顧客は、大きく以下の2つがあります。

コンサルタントは誰から紹介を受けるべきか
①エンド顧客
②同業種のコンサルタントや士業

まず直接仕事を依頼してくる「エンド顧客」です。 これはイメージがつきやすいかもしれませんが、関係を構築し、信頼をつかむと「こんな課題があるんだけど、コンサルできない?」と依頼が来ます。

また、同業種のコンサルタントや士業とつながることもおすすめです。

例えば、同業のコンサルタントであれば、依頼自体は来ているが案件を受け切れないという状況が発生します。

その際、「こんな案件があるからやってみない?」と依頼をもらうということがあります。

また士業もエンド顧客とつながりが多いため、そこを経由して案件を獲得することもできます。

交流会や飲み会に闇雲に出たとしても、ターゲットがいないのであれば意味がありません。

誰がターゲットになり得るか、自分はどんな人と仲良くなりやすいのか?を分析し、ネットワークを広げたいですね。

もし、経営コンサルタントとして、「中小企業診断士」などの資格を持っているのであれば「士業交流会」がおすすめ。

ビジネス交流会よりもスピーディーに案件を獲得しやすい傾向にあります

ブログやSNSを活用する

現状、有名なコンサルタントほど、ブログやSNSを活用しています。

最近はSNSが主流になってきており、エックスやInstagram、特にYouTubeは費用対効果が高いと言われています。

また、文章を読む文化は減ってきていますが、SEO対策も含めてブログを書いていくと言うこともおすすめです。

ブログに書いた内容をエックス、YouTubeショートに流すという方法もあります。

基本ブログは資産性が高く、SEOにも効果が期待できます。そのため、現状の集客方法としてはブログ、もしくはYouTubeをおすすめしています。

この後紹介しますが、コンサルタントがマーケティングで仕事を取るのであれば、以下の流れが理想です。

コンサルタントがマーケティングで仕事を取る流れ
①ブログやSNSで発信する
②LINE公式アカウント(Lステップ)に流す
③セミナー告知を行う
④個別相談につなげる
⑤仕事を獲得する

ブログやSNSは基本的にすぐに仕事に直結するわけではありません。

SNSで見ていきなりコンサルティングを希望する人は少ないです。

そこできっかけを作ってあげる必要があります。

コンサルティングのきっかけは、セミナーやウェビナーになります。

そこで知識を与え、信頼関係を構築するのです。

その後セミナーやウェビナーの後、個別相談に繋げ、密なコミニケーションをとります。

そこでさらに課題を深掘りし、自分のコンサルティングが課題解決できるという提案に繋げていきます。

これがコンサルタントの仕事の取り方として、今の王道の形になっています。

ウェビナーやセミナーを開催する

前の章でもお話ししましたが、ウェビナーやセミナーを開催するという方法があります。

現場ブログやSNSを行わなくても、ウェビナー集客は可能です。

どのように行うかというと、Peatixやセミナーズなどポータルサイトで告知をするという流れになります。

小額で広告もかけられるためかけられますし、ターゲットに対してダイレクトにアプローチができるため、ポータルサイトへの投資は仕事の獲得に直結する傾向にあります。

ウェビナーにある程度の人数が参加してくれれば、そこからコンサルも個別相談につなげることができるため、ブログやSNSよりも成果が出るのが早い傾向にあります。

おすすめの活動方法としては、以下があります。

コンサルタントの日々の積み重ね
①ポータルサイトに広告をかけて、ウェビナーを告知する(1日1000円程度)
②並行して、ブログやSNSの発信を行う

なぜ並行する必要があるかと言うと、ブログやSNSはある程度、時間がかかる施策だからです。

時間がかかる=メンタル的にも続けるハードルが高くなります。しかし、広告をかけて、ある程度成果が出ているのであれば、それと並行することで続けている意味をもたらせます。

初期はとにかく仕事につながりにくいため、小額で広告をかけて集客をする方法がオススメになります。

案件紹介サイトに登録する

コンサルティングの案件は、紹介会社が多い傾向にあります。

割の良い大手向けの仕事もポータルサイトにはあり、紹介サイトに登録してエージェントからの連絡を待つという対策も取っておきましょう。

多くの場合、登録者は無料で使えると言う点が良いところです。

登録するだけ無料なので、手数の1つに加えておくと良いですね。

コンサルよりも前段階から支援に入る

最後はステップアップ型の仕事の取り方になります。

例えばITコンサルタントであれば、ホームページを作ってあげて、そこから関係を構築し、コンサルの仕事につなげる。

マーケティングのコンサルであれば、広告運用から入ってあげて、その他のSEOも巻き取って、マーケコンサルとして昇格する。

この手法の良いところは、相手との信頼関係が早い段階が作れる点でしょう。

顧客も自分のことを理解してくれているため、コンサルに向かいやすいと言うところも優れています。 もし専門的な分野があるのであれば、そこから入り込み、コンサルの仕事を獲得すると良いですね。

まとめ

今回はコンサルタントの仕事の取り方、5つを紹介しました。まずは相手と関係を構築するためにどのようなことができるかを考えましょう。

個人のコンサルタントは、顧客を支援するという業務のほかに、ブログやSNSで発信したり、交流会に出て、新しいネットワークを構築するなどやる事はたくさんあります。

毎日少しずつでいいので積み重ねをしていき、徐々にステップアップをしていきましょう。

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